「アロマテラピー検定は独学でも受かるの?」と気になっている方へ。
この記事では、アロマテラピー検定1・2級同時受験して合格した私が、実際に独学で合格した際の勉強方法について試験概要と合わせてお伝えします。
もくじ
アロマテラピー検定について
アロマテラピーの効用が、家庭だけでなく、ビジネスシーンや医療・介護の現場でも注目されるようになり、安全に実践できる知識がますます求められています。
アロマテラピー検定で基礎知識を習得することにより、さまざまな場面で植物の香りを役立てられるようになります。
また、さらに学びを深めることで、アロマテラピーのプロフェッショナルを目指すこともできます。
AEAJ公式サイトより
アロマテラピー検定は、5月と11月の年2回行われます。
検定は、筆記と香りテストがあります。
筆記については、マークシートによる選択解答式となっています。
香りテストでは、2種類の精油(エッセンシャルオイル)について香りを嗅いでどの精油かを解答します。
次からさらに、詳しくみていきましょう。
アロマテラピー検定2級概要
概要
受験料 | 6,600円(税込) |
---|---|
受験資格 | 年齢・経験などの制限はなく、誰でも受験可能 |
出題数 | 55問 |
合格基準 | 正答率80% |
出題範囲
出題範囲:検定公式テキスト
・香りテスト
・アロマテラピーの基本
・きちんと知りたい、精油のこと
・アロマテラピーの安全性
・アロマテラピーを実践する
・精油のプロフィール(対象11種)
香りテストの対象精油(9種)
スイートオレンジ/ゼラニウム/ティートリー/フランキンセンス/ペパーミント/ユーカリ/ラベンダー/レモン/ローズマリー
アロマテラピー検定1級概要
概要
受験料 | 6,600円(税込) |
---|---|
受験資格 | 年齢・経験などの制限はなく、誰でも受験可能 |
出題数 | 70問 |
合格基準 | 正答率80% |
出題範囲
出題範囲:検定公式テキスト
・香りテスト
・アロマテラピーの基本
・きちんと知りたい、精油のこと
・アロマテラピーの安全性
・アロマテラピーを実践する
・アロマテラピーのメカニズム
・アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア
・アロマテラピーの歴史をひもとく
・アロマテラピーに関係する法律
・精油のプロフィール(対象30種)
香りテストの対象精油(17種)
イランイラン/クラリセージ/グレープフルーツ/ジュニパーベリー/スイートオレンジ/スイートマージョラム/ゼラニウム/ティートリー/フランキンセンス/ペパーミント/ベルガモット/ユーカリ/ラベンダー/レモン/レモングラス/ローズマリー/ローマンカモミール
アロマテラピー検定2級と1級は同日受験が可能
アロマテラピー検定には2級と1級がありますが、同じ日に両方受験することができます。
アロマテラピー検定勉強方法
アロマテラピー検定の学習に必要なもの
テキスト
公式テキストは、こちら▼
公式問題集▼
私は本屋で手にとってみて、こちらのテキストを購入しました▼
選んだポイントは、以下の通りです。
1.大きく見やすい
2.試験問題も充実している
3.暗記に便利な赤色シート付き
4.巻末資料(作用・精油・歴史各一覧表)が優秀
香りテスト用精油
2級用▼
1級用▼
一式になったもの
公式テキスト+香りテストセット
公式テキスト+公式問題集+香りテストセット
つまずいたところ(重点的に勉強したところ)
私が勉強する中で、「ちょっと覚えるの大変だな、ここは頑張らなくちゃ。」と感じて重点的に勉強したところについてお伝えします。
精油の種類
試験概要でも触れたように、精油の種類は覚えなくちゃいけません。
覚える内容としては、科名や抽出部位、製造法、特徴などです。
自分が大好きなものや代表的なものは結構覚えやすいんだけど、そうでないとなかなか頭に入ってきません。笑
そこで私が行った勉強法は、次の3つです。
① 写真とセットで覚える
② 科名・製造法・抽出部位ごとに分類して一覧(表)にしてみる
③ 暗記シートでひたすら復習
ただ文字だけを見ていてもなかなか覚えられません。
そこで、写真を見たり②の表を眺めたりすることで視覚的に取り込んでやろうという方法です。
③は昔良く見た赤いシートで隠して赤文字の部分を答えるというやつですね。
香りテスト
1・2級それぞれに関して、精油を実際に嗅いでどの精油かを解答するという香りテストがあります。
最初は香りだけで分かるかな?と不安でしたが、落ち着いて取り組めば意外と分かります。
勉強方法については、【アロマテラピー検定】香りテスト対策をご紹介!【楽しもう!】を
参考にしてみてください。
歴史
アロマテラピー検定では、アロマテラピーの歴史についても学びます。
はい、出ました。暗記です。笑
勉強法は、繰り返し学習・語呂合わせで気合で乗り切りました。
暗記は苦手なのであまり参考になりません。
あしからず。
ただ、歴史については出題数が少ない印象ではあったので、ここにものすごい時間をかけるよりは精油の種類などに重点を置いたほうが良いかもしれません。
さいごに
この記事では、アロマテラピー検定を独学で勉強する方法についてお伝えしました。
「好きこそものの上手なれ」で、興味があることは勉強も苦になりません。
とはいえ、せっかく受けるなら一発で受かりたいものですよね。
しっかり検定の対策をして当日に臨みましょう!
この記事が参考になれば幸いです。
それでは。