こんにちは!りさお(@risarisariisan)です。
アロマテラピー検定には、精油(エッセンシャルオイル)の香りを実際に嗅いで何の精油なのかを解答する「香りテスト」があります。
「どのように対策をしたらいいんだろう?」
と感じている方もみえるのではないでしょうか。
今回の記事では、アロマテラピー検定に【独学一発合格】した私が実際に行った香りテスト対策についてお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください!
もくじ
アロマテラピー検定「香りテスト」とは
アロマテラピーをよく理解して健康や美容のために使いこなせるようになることを目的とした「アロマテラピー検定」。
検定試験では、実技として実際に香りを嗅いで精油の名前を答える「香りテスト」があります。
対象精油について、2級は9種、1級は17種から2種類の香りを解答します。
1級精油の中に2級精油も含まれます。
それぞれ次の精油が対象となります。(2020.8公式サイトにて確認)
スイートオレンジ/ゼラニウム/ティートリー/フランキンセンス/ペパーミント/ユーカリ/ラベンダー/レモン/ローズマリー
イランイラン/クラリセージ/グレープフルーツ/ジュニパーベリー/スイートオレンジ/スイートマージョラム/ゼラニウム/ティートリー/フランキンセンス/ペパーミント/ベルガモット/ユーカリ/ラベンダー/レモン/レモングラス/ローズマリー/ローマンカモミール
1級精油のうち色付きのものは2級対象精油です。
香りテスト対策
香りテストは実技となるため、実際に香りを嗅いでみないことには始まりません。
ここからは、具体的な対策方法についてお伝えしていきます。
検定用の精油セットを活用しよう!
検定のためだからといって、1本1,000円前後はする精油をすべて購入していたらかなりの金額が必要になってしまいます。
そこで活用したいのが、アロマ専門店「生活の木」から販売されている、検定対策用の精油セットです。
2級用(生活の木 エッセンシャルオイル入門セット アロマテラピー検定2級対応)、
1級用(生活の木 エッセンシャルオイル入門セットA アロマテラピー検定1級対応)
とあり、少量サイズの精油がひとつにまとまっています。
2級
1級
検定対策用ですが、嗅いでいるうちに好きな香りが見つかったらその精油を購入するのもアリですね。
香りのイメージを自分なりにメモ
香りテスト対策には、ひとつずつ香りを嗅いで覚えていくしかありません。
ただ、嗅いで終わりではなくそのときに浮かんだイメージを自分なりにメモしていきましょう。
ローマンカモミール
独特。なんかつーんとする?レモングラス
苦味が強い。
グルーピングして覚える
私が実際に覚えていく際には、精油をグループ分けしてその中でどれか当てるというやり方をしていました。
手順は以下のとおりです。
- これは絶対分かるというものがあれば別にしておきます。(私の場合、スイートオレンジやペパーミントなどでした。)
- 残りの精油を「柑橘系」や「花系」など、自分で分かりやすいようにグループ分けします。
- グループの中で「嗅ぎ比べ」をしながら覚えます。
精油の香りを覚えるときの注意点
一度に何種類も嗅ぎ分けをする場合、香りが混ざってきてよく分からなくなったり気分が悪くなったりしてしまうことがあります。
そのため、事前にコーヒー豆を用意しておくと良いです。
2〜3種類嗅いだあとにコーヒーの香りを嗅ぐことで、鼻を嗅ぐ前の状態にリセットできるといいます。
なぜコーヒーなんだろう?と疑問に思って調べたら、どうやら「よく知っている香りを嗅ぐことでそれまでの香りを忘れ普段の状態に戻れる」という理屈のようです。
コーヒー=よく知っている香りだからってことなので、なじみのあるよく知っている香りならいいみたいです。
アロマテラピー検定「香りテスト」対策まとめ
この記事では、アロマテラピー検定での香りテスト対策の方法についてお伝えしました!
さいごに内容をまとめておきます。
- 検定用の精油セットを活用しよう!
- 香りのイメージを自分なりにメモ
- グルーピングして覚える
自分の鼻と感覚だけが頼りの香りテスト。
「覚えなきゃ」と必死でやるよりは、リラックスして楽しみながら覚えたほうが吸収しやすいと思います。
今回の記事を参考にして、気負わずに取り組んでみてくださいね。
応援しています!
それでは。